コンビニに行くと、レジの横に、中華まんのケースが置いてあります。確か夏の間はなかったような気がしますが、今は季節感がないので、もしかすると一年中、置いてあるかもしれません。中を覗くと、カレーまんとかピザまんとか、私にとってはまったく馴染みのないものまで並んでいます。
私の子どもの頃は、肉まんと餡まんの二種類しかなかったような・・・。「肉まん」。大阪だと「豚まん」と呼びます。「肉」と聞いて東京の人は「豚肉」を想像し、大阪の人は「牛肉」を想像すると聞いたことがあります。ゆえに、豚肉を使っている中華まんを「肉まん」と呼ぶのに大阪人は少々抵抗があるのだと思います。
それはともかく、昨日、今日と、通勤電車の中で肉まんをかじっている人と遭遇しました。まず、電車の中でものを食べるのは、いかがなものかと、明治育ちの私は、眉間にしわを寄せてしまいます。しかも、あの強烈なにおいを放つ肉まんを公衆の面前で食べるとは・・・。「何を食べようが勝手だろう」と開き直られてはそれまでですが・・・。
においは、「臭い」ではなく、「匂い」であってほしいものです。