先日、知り合いからチケットをもらってサントリーホールでの演奏会に行ってきた。知り合いの代わりに演奏会に行くことが決まったは演奏会の3週間前だったような気がするが、大らかな性格ゆえ、曲目を確認したのは、当日、開演の3時間前。別に3という数字にこだわっているわけではなく、たまたまで、その証拠に曲目は2曲。・・・でもアンコールを入れると3曲か・・・。とにかく、プログラムをネットで調べたら、一つはピアノ協奏曲。しかも幸いなことに私の好きな曲だった。もう一つは交響曲。これも私の好きな曲だった。かなりの期待を抱いていざ、サントリーホールへ。
大阪のシンフォニーホールは、今でも会員で、ごくごくたま~に演奏会に行くが、サントリーホールは今回が初めて。今年が開館30周年らしい。そういえば、サントリーホールよりも数年早くシンフォニーホールが出来たのだが、そのとき私はまだ●学生だった。●部分には小中高大のいずれかをあてはめてもらえでばいいのだが、とにかくチケットを買って演奏会を聴きに行くというようなことができないお年頃だったので、友だちと二人で、せめてシンフォニーホールの外壁でも触りにいこうか、ということになって、学校帰りにこっそり寄り道して、感動しながら外壁や正面の柱をペタペタ触って帰ってきた思い出がある。
むかしむか~し、ピアノを習っていたことがあって、ピアノの先生から、必要以上に体を揺らしてピアノを弾くものではない、とよく叱られた。その所為か、ピアノやヴァイオリンなどなど、もののけに取り憑かれたような、大袈裟な身振りを加えて演奏されると、どうも頂けない。指揮者もどちらかというと、踊っているかのごとく指揮する姿は見せて欲しくない、などと考えているうちに、演奏会が始まった。・・・・・・
感想は省略。それにしても、サントリーホールだったからだろうか、いい音だった。