ファン心理

ゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいました。

ほぼ引きこもりに近い状態で、連休を過ごしましたが、この連休の収穫は、ペーター・シュライアーのHPを見つけたことです。シュライアーと言っても、彼の名を知る人はどんどん少なくなっているのではないか、という気がします。テノール歌手です。リリック・テナー。透明感のある歌声に、どれほどうっとりしたことか! 歌手生活から引退して10年とちょっと。今は指揮をしたり、後進の育成に努めているようです。

時間は無情に過ぎていきます。そういう私も、長年のファンでありながら、新聞をとっていないので、彼の生死をネットで確かめた次第です。よかった!まだ生きている!・・・もうすぐ83歳を迎えますが、元気で過ごしているようです。

シュライアーさんとの出会いは中学2年生のときでした。それから早●●年が経ちましたが、今なおファンを続けております。こまごまとしたことは、どこか別の機会にご披露したいと思います。

生死を確かめるために開いたウィキペディアで、上記のHPを偶然見つけたわけですが、そこからいろいろなページにリンクされていて、行きついたのが、2015年のドイツのテレビ番組でのインタビューの様子でした。30分ほどのインタビュー。もちろん字幕がないので、3分の1すら理解できませんでしたが、最後に、「毎日いろいろやることがあるので、決して退屈しないよ」という一言を聞いて、幸せな人だなぁ~と思いました。

それはともかく、いくつになってもファン心理というのは根強いもので、約3年前のインタビューにもかかわらず、シュライアーさんが目の前にいて、私に話しかけてくれるような気分になりました。インタビューを見終わったあとも、ついさっきまで旧交を温めていたような気分に浸っておりました。

こういうのが高じるとストーカーになるのかも・・・。気をつけます。

2018-05-07 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : konekosan