クリスマスも過ぎ

クリスマスの直前の日曜日の夜、近しい人から電話があった。「ありがとうございました」。近しい人はなぜかお礼の言葉は丁寧になる。「ありがとう」と言うことはなく、「ありがとうございます」とか「ありがとうございました」としか言わない。それはともかく、お礼の理由は、私がクリスマス・プレゼントを送ったからである。気がついたらクリスマス直前。慌ててネットで注文して直送してもらった。慌てていたので、特別な包装もなく、何のために送ったかの説明はなかった。ま、箱の中身は、小さなクリスマスツリーとスノーマンの置物なので、誰が見てもクリスマス・プレゼントであるのはわかるだろう。けれど、そこは容赦なく、「クリスマスカードは付いてなかったね」と突っ込みをいただいた。「忙しくてカードを書く暇がなかったの。ごめんなさい」と素直に謝った。「僕も忙しくて書いてないんだよ。『電話で話したからカードはもういいですよ』ってみんな言ってくれたら、助かるんだよねぇ」。なるどほさっきの突っ込みはここに繋がっていたのか。策士だね。

クリスマスカードをもらう数が年々減ってきている、と近しい人はボヤいていた。そして、毎日顔を合わせている人たちからは几帳面にクリスマスカードが届くと笑っていた。ネット社会のマジックだろうか。離れていても、ネットを使って時々連絡を取り合っていれば、紙のカードなどは魅力がなくなるのかもしれない。・・・・・・これ以上考えるのは面倒なので、やめておこう。

きっと近しい人からはクリスマスカードがくるはずだ。人を油断させておいて奇襲作戦に出るところがある・・・・・・ちょっと表現が悪かったかな。言い換えよう。面倒だと言いながらも律儀なところがあるから、きっとクリスマスカードを送ってくれるだろう。そういう人なのだ。

そしてやはりクリスマスカードは届いた。

2019-12-27 | カテゴリー : 未分類 | 投稿者 : konekosan